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ヴィラ=ロボス/交響曲第10番「アメリンディア」

イザーク・カラブチェフスキー(指揮)/サンパウロ交響楽団<br> レオナルド・ネイ(バリトン)、サウロ・ジャバン(バス)、サンパウロ交響合唱団<br> <br> 録音:2013年2月2-16日、ブラジル、サンパウロ・ホール

ヴィラ=ロボス/交響曲第10番「アメリンディア」

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1,273円 (税込)

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最近、人気沸騰中の作曲家ヴィラ=ロボス(1887-1959)は、ブラジル音楽文化の発展のために大変な力を尽くしました。この交響曲第10番「アメリンディア」はサンパウロ創立400周年の記念行事のために1954年に作曲された、壮大なカンタータです。曲はしばしば暴力的なリズムと野性的な響き、そして時には繊細さを持つ、ブラジルのセンチメンタリズムを想起させるもので、色彩的で派手な様相を備えています。ヴィラ=ロボスの交響曲は、第9番までは基本的にオーソドックスなもので、珍しい楽器を使ったり、型破りなことなどはせず、彼の作品の中では「おとなしいもの」として捉えられており、演奏される機会もあまりありません。しかしこの第10番は例外的な仕事であり、この作風の多様性と折衷主義はとてもユニークなものとして聴き手の目に映ることでしょう。この楽譜のスコアには2つの副題が付けられており…「アメリンディア」と「Sume, Father of Fathers(神話の登場人物)」…ベートーヴェンの第9番のようではなく、マーラーの第8番、もしくはヤナーチェクのグラゴルミサのようなものと説明されています。様々な事象が内包された素晴らしいこの作品。ぜひ味わってみてください。
最近メキメキと腕を上げているブラジルのサンパウロ交響楽団は、すでにBISレーベルにロベルト・ミンチュクと「ブラジル風バッハ」全曲を、ジョン・ネシュリングと「ショーロス」全曲を録音し、大評判となっています。1934年サンパウロ生まれのブラジルのベテラン指揮者イザーク・カラブチェフスキーとサンパウロ交響楽団によるこの演奏は、今後スタンダードになりうる優れた演奏です。

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