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細川俊夫/夢を織る、開花2、循環する海

細川俊夫(1955-):
1. オーケストラのための「夢を織る」
(2009)
2. 室内オーケストラのための「開花II」(2011)
3-11. オーケストラのための「循環する海」(2005)

準・メルクル(指揮)/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(1-2)、フランス国立リヨン管弦楽団(3-11)

録音:2013年6月10-12日、スコットランド、グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール(1-2)
   2007年6月15日、フランス、オーディトリウム・ド・リヨン(3-11)

細川俊夫/夢を織る、開花2、循環する海

価格:

1,273円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

現代日本の作曲家の中でも、ワールドワイドで最も高い評価を受けている人といえば、やはり細川俊夫(1955-)であることは間違いありません。彼の作品には、日本的な要素(音色も思考も)が極めて多く用いられているのですが、その語法の巧みさと真摯さによって、それらが言葉の壁を越えて世界中の人々へと伝播しているのですから。ここに収録された3つの作品は、それぞれ異なる源泉から生まれています。「夢を織る」は彼自身が母の胎内にいた時の仄かな記憶とも夢とも取れるもの。永遠の揺りかごである子宮の中に聞こえてくる音は"変ロ音"。柔らかく全てを絡めとっていくようなこの音に包まれながら、彼は大いなる旅に出発するというのです。そして「開花」は彼の得意とする花がテーマとなった曲。花が開くときに必要とする莫大なエネルギーを生きる力に変換するという繊細で遠大なる作業…これについての考察です。そして「循環する海」。こちらは水の姿の変容を音に映したものであり、「海を出発してまた海へと還る」というひたすら永遠に繰り返される現象が言葉を介さず、音だけで描かれていきます。聴き手はこのアルバムで、たくさんのことを考えることができるでしょう。
細川自身による作品への解説(日本語)付きです。

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