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モーツァルト/6つの前奏曲とフーガ、アダージョとフーガ K.546

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-12. 6つの前奏曲とフーガ(アダージョとフーガ) K.404a
  アダージョ No. 1
  フーガ No. 1 (J.S.バッハのBWV 853による)
  アダージョ No. 2
  フーガ No. 2 (J.S.バッハのBWV 883による)
  アダージョ No. 3
  フーガ No. 3 (J.S.バッハのBWV 882による)
  アダージョ No. 4
  フーガ No. 4 (J.S.バッハのBWV 527による)
  アダージョ No. 5
  フーガ No. 5 (J.S.バッハのBWV 526による)
  アダージョ No. 6
  フーガ No. 6 (W.F.バッハのフーガ F 31/8による)
13-14. アダージョとフーガ ハ短調 K.546


アンサンブル・レザデュー
  マリー・ウティガー、ウルズラ・ブンディーズ(ヴァイオリン)
  ハーヨ・ベース(ヴィオラ)、ニコラス・セーロ(チェロ)

録音:1995年4月3日-6日、ケルン

モーツァルト/6つの前奏曲とフーガ、アダージョとフーガ K.546

価格:

2,016円 (税込)

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NCA【ドイツ輸入盤】

ドイツ古楽界のカリスマ、ライハルト・ゲーベル率いるムジカ・アンティカ・ケルンから分かれた古楽器アンサンブル「レザデュー」によるモーツァルトの珍しい作品集。 モーツァルトがウィーンで天才の名声を確固にしたころ、当時忘れ去られていたバッハとヘンデルの音楽に出会い、バッハの対位法の音楽に圧倒されて夢中になったと言われています。「6つの前奏曲とフーガ(アダージョとフーガ) K.404a」は、バッハの音楽の研究に没頭したモーツァルトが、前奏曲(アダージョ)部分は自分で作曲し、バッハのフーガを弦楽四重奏に編曲したもの。バッハやヘンデルの作品に感動した妻のコンスタンツェのすすめでモーツァルトが作曲したというエピソードが残っていますが、近年これを偽作とする説が強く、ベーレンライターの新全集からは省かれています。一方の「アダージョとフーガ ハ短調 K.546」は、1783年に書いたハ短調のフーガ K.426 を弦楽合奏用に編曲して、その前奏曲としてアダージョをつけ加えたものであることが自作目録に記されており、間違いなく真作です。いずれにせよ、ロココ調のモーツァルトは一線を画したバロック的で威厳のある音楽は、モーツァルトらしくなくて興味深いものです。

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