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フランツ&リヒャルト・シュトラウス/ロマンティック・ホルン作品集

1. フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス(1822-1905)/告別
2. フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス/ホルンとピアノのためのノットゥルノ Op.7
3. フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス/ホルンとピアノのための「主題と変奏」Op.13
4. フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス/シューベルトの「あこがれのワルツ」による幻想曲
5. リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)/アルプホルン
(J・ケルナーの詩による)
6. リヒャルト・シュトラウス/ホルンとピアノのためのアンダンテ Op.86A
7. リヒャルト・シュトラウス/序奏、主題と変奏 変ホ長調
8. フランツ・ハーゼンネール(1885-1970)/もうひとりのティル・オイレンシュピーゲル Op.28
(ヴァイオリン、クラリネット、ホルン、ファゴット、コントラバスのための)

ハン・シャオメイ(ホルン)
ペーター・シュマルフス(1-7,ピアノ)、カーチャ・ブースト(5,メゾ・ソプラノ)
ドラ・ブラチコヴァ(8,ヴァイオリン)/ライナー・ミューラー=ファン・レクム(8,クラリネット)
マルク・エンゲルハールト(8,ファゴット)、マルティン・ドブナー(8,コントラバス)

フランツ&リヒャルト・シュトラウス/ロマンティック・ホルン作品集

価格:

2,291円 (税込)

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OEHMS【ドイツ輸入盤】

リヒャルト・シュトラウスの父親、フランツ・ヨーゼフ・シュトラウスはミュンヘン宮廷歌劇場の首席ホルン奏者を務めていました。当時の歌劇場では、ワーグナーなどの当時としては先鋭的な作品が上演され、父ヨーゼフはそれらを演奏していたにも拘わらず、彼は全く評価することなく、「ジュピター交響曲は最も偉大な作品である」とモーツァルトを全力で賛美していたといいます。そんな父を持ったリヒャルト。20歳頃までは父の教えに従い、かなり保守的な作品を書いていたのですが、その後の方向転換はご存知の通り。父親がどれほど眉をひそめたかは想像に難くありません。このアルバムでは、そんな父と子、そしてここから派生した「もうひとりのティル」を収録し、ホルンの妙技を通して、当時の音楽事情にも目を向けようという意図が感じられます。ちなみに「アルプホルン」はリヒャルトが14歳の時の作品。すでに型にはまることのない息子の才能が溢れ出しているように思われます。
ここでホルンを吹くハン・シャオメイもホルン奏者を父に持ち、10歳からホルンを始めた人。共感溢れる歌心はそんな中から生まれたのでしょう。薄型デジパック・ケースです。

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