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シューマン/クライスレリアーナ、ラヴェル/鏡

1-8. シューマン(1810-1856)/クライスレリアーナ Op.16
9-13. ラヴェル(1875-1937)/鏡

 (蛾/悲しげな鳥たち/海原の小舟/道化師の朝の歌/鐘の谷)

ヘルベルト・シュッフ(ピアノ)  録音:2004年10月25-27日、ドイツ、ノイマルクト、ライトシュタードル

シューマン/クライスレリアーナ、ラヴェル/鏡

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OEHMS【ドイツ輸入盤】

ヘルベルト・シュッフは1979年ルーマニア生まれのピアニスト。1988年に家族と共にドイツに移住し、ザルツブルクのモーツァルテウムで研鑽を積みました。 2004年6月~2005年6月までのわずか1年の間に、ロンドン(英)、ベートーヴェン(墺)、カサグランデ(伊)の各国際ピアノ・コンクールでそれぞれ優勝を成し遂げて、一躍知られるようになりました。
この「シューマン: クライスレリアーナ&ラヴェル: 鏡」のアルバムは、シュッフのデビュー・アルバムながら、英グラモフォン誌のエディターズ・チョイスを受賞し、「シュピーゲル」誌でも絶賛されるなど、若手としては異例なほど高い評価を獲得しました。どちらの作品もシュッフが長年弾きこんできたドイツ・ロマン派とフランス音楽の名曲を多彩に弾き分けた自信のレコーディングとのこと。実際、シュッフの卓越したテクニックが遺憾なく発揮されており、クッキリと明確なタッチとフォルテでも一切濁らない明晰な響きは抜群です。ごちゃごちゃとした響きになりがちなシューマンの「クライスレリアーナ」がとてもスマートで、構成感もしっかりした理知的な演奏であることに驚き。デリケートな音色の変化が要求されるラヴェルの「鏡」も、とにかくタッチと響きが圧倒的に美しく、ピアニシモからフォルテシモまで音色は多彩で、しかも徹底的に綺麗に研ぎ澄まされています。特に「道化師の朝の歌」のクッキリした輪郭と弾むリズムは鳥肌もの。超絶技巧を誇る若手ピアニストは毎年のように量産されていますが、これほど耳の良い、そして繊細なテクニックをもった若手はそう居るものではありません。今後の成長が楽しみなピアニストです。オススメです。

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