カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

ヴァイス/リュート作品集

シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1686-1750):
1.プレルーディオ
2.アリア、アダージョ
3.パッサガイユ
4-10.リュート・ソナタ イ短調
11.ファンタジア
12.アリア、アンダンテ
13.メヌエットとトリオ
14.ブーレー


エヴァンヘリナ・マスカルディ(リュート)   録音:2010年9月28日

ヴァイス/リュート作品集

価格:

2,400円 (税込)

[ポイント還元 24ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

ORF(オーストリア放送協会)【オーストリア輸入盤】

シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス(1686-1750)は、J・S・バッハの1歳下の天才リュート奏者。J・S・バッハとも親交が深く、バッハはヴァイスの作品を知ってリュート曲を作曲したと言われています。ヴァイスはドレスデンの宮廷付きリュート奏者として、最高年棒を受けていたほど絶大な人気があり、リュートの腕前はもちろん作曲の面でも優れた才能を示し、600曲ものリュート作品を残しているといわれています。ただ、ヴァイスはリュートの作品のみしか書かなかったことと、そのリュートという楽器自体がやがて人気を失っていったため、これまであまり顧みられる機会が少なかった作曲家です。しかし、昨今の古楽器ブームでリュートへの関心も高まり、ヴァイスの演奏機会も次第に増えてきました。
演奏しているマスカルディは1977年アルゼンチンのブエノス・アイレスで生まれ、スコラ・カントルムでホプキンソン・スミスにリュートを学びました。現在はイタリアに在住し、多くの合奏団で通奏低音を担当しています。2001年に同レーベルに録音した「J・S・バッハ&ヴァイス/リュート作品集」のアルバムはスマッシュ・ヒットとなりましたが、今回はそれに続く10年ぶりの「ヴァイス/リュート作品集」なので、当然期待も高まります。明るく快活な長調の部分と翳りを帯びた悲しげな短調の部分を行き来するヴァイスの複雑な音楽を、マスカルディは多彩な表現で表情を巧みに変化させ、陰影に富んだ繊細な演奏を聴かせます。間違いなく進化し続けているマスカルディの演奏は、リュート・ファンなら聞き逃す手はありません。デジパック・ケースです。

ページトップへ