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ピエトロ・トッリ(1650以前-1737)/作品集【SACD】

ピエトロ・トッリ(1650以前-1737):
1-10. 15声以上のためのマニフィカート
11. 2声のためのモテット「最愛の者が来る」
12-27. カンタータ「平和の勝利」


クリストフ・ハマー(指揮,オルガン,チェンバロ)/ノイエ・ホーフカペレ・ミュンヘン
ウルリケ・ホフバウアー(ソプラノ)、ドミニク・ウェルナー(バス)

録音:2004年7月、ライヴ

ピエトロ・トッリ(1650以前-1737)/作品集【SACD】

価格:

2,400円 (税込)

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ORF(オーストリア放送協会)【オーストリア輸入盤】

ピエトロ・トッリ(1650以前-1737)はイタリアのペスキエラ生まれの作曲家。1689年バイエルン選帝侯マックス・エマニュエルの宮廷オルガン奏者となり、ブリュッセルやハノーファー、ミュンヘンなどで宮廷音楽として活躍し、死去するまでずっとウィッテルバッハ家と関係を持ちました。トッリは約50ものオペラをはじめ、数多くのセレナーデやオラトリオ、カンタータ、詩篇を残しており、中でも40分近い大作であるカンタータ「平和の勝利」は、トッリの代表作と言われています。この作品は、1714年のラシュタット平和条約によって以前のユトレヒトの和議での合意が確認され、マックス・エマニュエルが復位した機会に作曲されたといわれています。この時期のトッリの作品にはリュリなどフランスの影響が色濃く、「平和の勝利」は短い器楽曲、レチタティーヴォ、アリア、合唱から成るフランスのカンタータの様式で書かれています。「15声以上のためのマニフィカート」やモテット「最愛の者が来る」もラテン的な鮮やかな色彩とドイツ的な重厚さが見事に融合した素晴らしい作品で、バロック時代を代表する作曲家でありながら、不当なほど演奏・録音の機会が少なかったトッリの実力に改めて驚かされます。
ドイツの作曲家で鍵盤奏者でもあるクリストフ・ハマーは、ピエトロ・トッリの研究と作品の再演に尽力しており、自ら指揮と演奏を行った当アルバムは、大変高い評価を受けました。1992年に創設された「ノイエ・ホーフカペレ・ミュンヘン」は、オリジナル楽器を用いてバイエルン地方の忘れられたバロック音楽の復興に努めています。SACDハイブリッド仕様なので、通常のCDプレイヤーでもお楽しみいただけます。

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