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ポッパー/チェロのための組曲全集(2CD)

ダーヴィト・ポッパー(1843-1913):

CD1:
1-5. 2台のチェロのための組曲 Op.16
6. マーチのテンポで Op.16a
7-13. ワルツ組曲 Op.60
14-17. チェロとピアノのための組曲 Op.69

CD2:
1-5. チェロとピアノのための組曲 Op16bis
6. マーチのテンポで Op.16bis/a
7-12. 森にて Op.50
13. レクイエム Op.66


アレクサンダー・ヒュルスホフ(CD1:1-6.14-17,CD2:1-6.13、チェロ)
マルティン・ルンメル(CD1:1-13,CD2:7-13、チェロ)
ベルティン・クリステルバウアー(CD2:13、チェロ)、加藤麻理(CD1:7-17,CD2:1-13、ピアノ)

録音:2012年12月12-14日、オーストリア、ケフェルマルクト、シュロス・ヴァインベルク

ポッパー/チェロのための組曲全集(2CD)

価格:

2,648円 (税込)

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PALADINO MUSIC【オーストリア輸入盤】

オーストリア=ハンガリー二重帝国(1848年から1918年にヨーロッパに存在した国家)のチェロ奏者ポッパー(1843-1913)。彼は幼い頃からチェロを学び、20歳の時に最初の演奏旅行を行います。ドイツでハンス・フォン=ビューローに称賛され、1867年にはウィーン宮廷歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者に就任します。しかし6年後に退団、以降はソリストとしてヨーロッパ全土で活躍します。1896年からはブダペスト音楽院で後進の指導にあたるなど、教育の分野でも大きな業績を残しました。この2枚組はドイツの2人の名チェリスト、ヒュルスホフとルンメルを中心とした「ポッパー:チェロ作品全集シリーズ」の第1作目にあたるもので、彼の代表作の一つである「組曲」が2ヴァージョン収録されているなど、チェロ好きでなくとも注目してみたいアルバムとなっています。夥しい数の作品を残したポッパーですが、現在ではその一部の曲のみしか演奏されないのは残念ですが、これを機会に、この作曲家の素晴らしさが広まるのではないでしょうか?
演奏しているアレクサンダー・ヒュルスホフは、1969年ドイツ生まれのチェリスト。現在はフォルクヴァンク芸術大学で教授を務める一方で、室内楽を中心に現在世界で最も活躍するチェリストの一人です。最近では名作でありながら演奏機会の少ない作品を積極的に取り上げ、ドイツの作曲家フリードリヒ・ゲルンスハイムのチェロ協奏曲を蘇演するなど、レパートリーも広い演奏家です。マルティン・ルンメルは、1974年リンツ生まれのオーストリア人で、マリア・クリーゲルやウィリアム・プリースに学んだチェリスト。ソロやアンサンブルとしての演奏活動のほか、優れた教育家としても評価が高まっています。作曲家としての顔も持ち、ベーレンライターからは彼のエチュードも出版されています。また、当PALADINO MUSICレーベルを設立し、自身のアルバムだけでなく、若手の有望なアーティストのCDを次々にリリースし注目を集めています。

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