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「展開するソナタ」~リコーダーを含む17,18世紀イタリアのトリオ・ソナタ集

1-4. アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):ソナタ ト短調
5-8. エヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコ(1675-1742):ソナタ ト短調
9-11. ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ニ短調 K.213/同 K.64/同 K.56
12-16. フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1786):ソナタ イ短調
17. ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアリ(1690-1768):ソナタ イ短調
18. ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(?-1630):ソナタ第2番
19. バルトロメオ・デ・セルマ(1585-1648):低音独奏のためのファンタジア
20. ダリオ・カステッロ(17世紀):ソナタ第8番

トリプラ・コンコルディア

 ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー)
 カロリーネ・ブルスマ(チェロ)、セルジョ・チョメイ(チェンバロ)

録音:2007年11月27-29日、ドイツ、ザールブリッケン

「展開するソナタ」~リコーダーを含む17,18世紀イタリアのトリオ・ソナタ集

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STRADIVARIUS【イタリア輸入盤】

17,18世紀イタリアで活躍した作曲家たちのソナタを集めたアルバム。基本的にはトリオ・ソナタ形式の作品が多いものの、ドメニコ・スカルラッティの3つのソナタはもちろんチェンバロ独奏の作品であり、バルトロメオ・デ・セルマの「低音独奏のためのファンタジア」は、チェロとチェンバロによる二重奏です。この時代に特に人気のあったトリオ・ソナタは、基本的に2つの旋律楽器と1つの通奏低音のために作曲され、3つの声部を形成しています。ここでは旋律楽器であるリコーダーがメインとなっており、カヴァサンティの明朗な音色と快活な表現をたっぷり楽しむことができます。しかし、チェロやチェンバロも負けじと華やかに活躍する作品も多く、なかなか多彩な内容となっています。スカルラッティのスペシャリストとしても知られるチョメーイのチェンバロはひときわ見事です。
イタリアの古楽アンサンブル「トリプラ・コンコルディア」は、リコーダー、フルートを含むイタリア・バロック室内楽においては現在最も評価が高い団体で、さすがに抜群の演奏です。イタリアの古楽器演奏にありがちな快活で鋭い表現も備えつつも、柔らかな情感を湛えた美しい音色で丁寧に歌っています。イタリア・バロック期の心地よい音楽を最上級の演奏で楽しめる秀逸なアルバムです。

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