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ベートーヴェン/交響曲第9番(バイロイトの第九)

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)/バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、エリーザベト・ヘンゲル(コントラルト)
ハンス・ホップ(テノール)、オットー・エーデルマン(バス)

録音:1951年7月29日 バイロイト祝祭劇場

音源:音源:ブライトクランク白レーベル非売品見本盤

ベートーヴェン/交響曲第9番(バイロイトの第九)

価格:
2,100円(税込)
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OTAKEN【国内盤】

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今回、このCDの音源となったレコードは、厳重空調管理された某盤庫より蔵出しされた未通針と思われるいわゆる白レーベル・非売品見本盤です。
小生が学生時代に聴いたフルトヴェングラーの量産品のブライトクランク盤は、売り払って確認出来ないのが残念ですが、もっと寝ぼけた音だったはずであり、当時の再生装置から今のはグレードアップしているとは言え、その分を差し引いても、今回の見本盤の音は良過ぎです。ご承知のように見本盤は、マスターからスタンパーが起こされ、最初に手動でプレスされた盤のことで、きわめてマスターに近い音が再生されます。この度、ブライトクランクは、当時のマスターにおいて、実に驚くべき音で鳴っていたことが、完璧に保存されていた見本盤によって、実証されました。ブライトクランクは、単なる擬似ステではなく、フルトヴェングラーの実演を聴いたと思われるエンジニアの、その再現を試みた、きわめて真面目な仕事であると言えます。
今回の当CDの復刻においては、特に、従来盤CDに見られたデジタル的ストレスからも開放されており、最高音質と謳われた当社TKC309よりダイナミックレンジも、きわめてナチュラルな広がりを見せております。さらに、えらいこっちゃーと思ったのは、合唱がこれまでのどの盤より明瞭に分離し、演奏のディテールもより克明に聞こえるようになった点です。まさに、あなどるなかれブライトクランクです。何をもって良しとするかによって違いはありますが、このCDを「バイロイトの第九」のベスト復刻とする方も少なくないでしょう。今回も、結局は今のエンジニアの趣味の反映でしかないデジタルリマスタリングは、一切排しておりますので、揺るぎなき往年の音を最上級のクオリティで楽しんでいただけます。是非まずは御一聴の程、宜しくお願い申し上げます。(オタケン・レコード 太田憲志)