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「ディヴァージョンズ」~トロンボーン・アンサンブルのための音楽

1. フィッシャー・タル(1934-1994)/変奏(ディヴァージョンズ)
2-4. サイモン・ウィルズ/トロンボーン四重奏のためのソナタ
5. ジャック・カステレード(1926-)/前奏曲と舞曲
6. エリック・エワゼン(1954-)/ダンツァ・デラ・ヴィータ
7. アンソニー・バーフィールド/独白
8-10. マイケル・ダイヴァーズ/主題によるディヴァージョンズ


ステントリアン・コンソート
  デイヴィッド・ベノチェ、ブレント・フィリップス、ジョナサン・ホワイテイカー(トロンボーン)
  バーニー・マッコラム(バス・トロンボーン)
ジョセフ・アレッシ(1,8-10,トロンボーン)、ピーター・エルフソン(1,トロンボーン)
エルヴィア・プッチネッリ(5,ピアノ)、トッド・ミーハン&ティム・タル(5,パーカッション)

発売:2011年

「ディヴァージョンズ」~トロンボーン・アンサンブルのための音楽

価格:

2,138円 (税込)

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ALBANY【アメリカ輸入盤】

ステントリアン・コンソートは、2003年に結成されたアメリカのトロンボーン四重奏団。結成以来、数々の音楽祭や大学のセミナーなどに招かれコンサートを行っています。ニューヨーク・フィルの首席トロンボーン奏者ジョセフ・アレッシとも度々共演し、このアルバムでもタルの「変奏(ディヴァージョン)」やダイヴァーズの「主題によるディヴァージョン」で息の合ったプレイを聴かせています。プログラムは主にアメリカの現代作曲家たちのトロンボーン・アンサンブル作品で、金管アンサンブルや吹奏楽曲で既によく知られているフィッシャー・タル(1934-1994)やエリック・エワゼン(1954-)、そしてフランスの作曲家ジャック・カステレード(1926-)などはご存知の方も多いでしょう。
エリック・エワゼン(1954-)はクリーヴランドで生まれ、ジュリアード音楽院でトロンボーンを学んでいたため、特にトロンボーン作品には力を入れています。エワゼンへの委嘱は数多く、とりわけ金管ソロや金管アンサンブル作品は頻繁に演奏・録音されています。彼の音楽は現代曲にありがちな難しさがなく、旋律や形式は明快で、和声は全音階的です。「ダンツァ・デラ・ヴィータ」は民謡的なメロディとリズムが愉しく、今後大いに取り上げられる事でしょう。カステレードは1944年パリ音楽院に入学し、1953年には若手作曲家の登竜門であるローマ大賞を獲得。1960年には母校パリ音楽院に教授として迎えられ、現在も作曲活動を続けているフランス音楽界の重鎮です。「前奏曲と舞曲」は前半の複雑な響きのコラールと後半のリズミックで格好いい舞曲で構成されており、アメリカの作曲家とはひと味違うシリアスさがあります。タルとダイヴァーズの「ディヴァージョンズ(変奏,転換)」は、タイトルが似ているだけでなく音楽も非常によく似ていて、バーンスタインを思わせる小粋で軽快なリズムがいかにもアメリカ的です。

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