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ドン・ギリス/交響曲第7番「大草原の学校の物語」、辺境の町の肖像、アラモ砦【SACD】

ドン・ギリス(1912-1978):
1-5. 辺境の町の肖像
6. アラモ砦
7-9. 交響曲第7番「大草原の学校の物語」


イアン・ホブソン(指揮)/シンフォニア・ヴァルソヴィア   録音:2005年5月

ドン・ギリス/交響曲第7番「大草原の学校の物語」、辺境の町の肖像、アラモ砦【SACD】

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2,016円 (税込)

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ALBANY【アメリカ輸入盤】

ドン・ギリス、本名ドナルド・ユージン・ギリス(1912-1978)は、トスカニーニのNBC交響楽団の裏方として知られているでしょう。このオーケストラの後継であるザ・シンフォニー・オヴ・ジ・エアの指揮者として1955年に来日してもいます。作曲家のギリスとしては、5と1/2番と言う奇妙な番号付の交響曲が最も知られており、そのほかにもアイデア豊富でユーモアに富んだ曲をたくさん残しています。ギリスは、聴き手が歌ったり弾いたりすることのできる旋律によって音楽を聴き手に届けることを目標としていました。ライト・クラシックの大家として知られ、有名な「交響曲第5-2/1番」をはじめ交響曲や管弦楽、協奏曲などいずれも肩肘はらず楽しめるエンターテインメント性の高い音楽となっています。「辺境の町の肖像」は「牛の町」というあだ名のフォートワースへの賛歌として書かれた20分ほどの管弦楽曲。「アラモ砦」は、1936年テキサス独立軍の守備隊がメキシコにより全滅した有名な場所をモチーフとした管弦楽曲で、「辺境の町の肖像」も「アラモ砦」もいかにも西部を思わせる明朗なメロディーとカラッとした響きが爽快で、ときに不安で切ない表情も加えつつ、乾燥した大地とそこに暮らす人々の情景を見事に描いています。また、「交響曲第7番」は、ギリスの母校テキサス・キリスト教大学の60周年祝典にささげられた作品。「大草原の学校の物語」というサブタイトルどおり、大草原の夜明けのシーンから、トム・ソーヤーのような悪ガキちが駆けめぐるようなシーンまで、とにかく元気溌剌としたムードがビンビンに伝わる面白い作品。金管や打楽器がこれでもかと思い切りよく吹きまくっています。
グローフェやガーシュウィンにもかなり酷似したドン・ギリスの音楽は、古きよきアメリカを感じさせる底抜けに脳天気で楽しいので、ぜひ大音量で聴いて気分を爽快にしてみて下さい。録音も優秀で、パワフルかつゴージャスなオーケストラ・サウンドは特に素晴らしく、SACDハイブリッド仕様なので、通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。
薄型デジパック・ケースです。

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