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ブラームス/クラリネット三重奏曲、クラリネット・ソナタ集

ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
1-4. クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
5-8. クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1
9-11. クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2


カール=ハインツ・シュテッフェンス(クラリネット)、ミヒャエル・フリートランダー(ピアノ)、ルートヴィヒ・グヴァント(チェロ)

録音:2004年(クラリネット三重奏),2002年(クラリネット・ソナタ)

ブラームス/クラリネット三重奏曲、クラリネット・ソナタ集

価格:

2,343円 (税込)

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TUDOR【スイス輸入盤】

ブラームスの作品中でも際立って渋い「クラリネット三重奏曲」と2つの「クラリネット・ソナタ」を収録したアルバム。ブラームスの2つのクラリネット・ソナタは、創作意欲が衰えた最晩年の作品。当時の名クラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトと知り合うことで作曲の意欲を取り返したブラームスは、クラリネット五重奏曲やクラリネット三重奏曲、2つのクラリネット・ソナタといったかけがえのない名作を生み出しました。クラリネット・ソナタは、のちに作曲者自身によってヴィオラ用やヴァイオリン用に編曲され、今日ではクラリネットにとってもヴィオラにとっても重要なレパートリーとなっています。
「クラリネット三重奏曲」は有名な「クラリネット五重奏曲」とほぼ同時期に作られた晩年の名作ですが、「クラリネット五重奏曲」の影に隠れてしまい、演奏機会はずっと少ないようです。しかし、ブラームス自身も「クラリネット三重奏曲」の方が好きだと言っていただけに、内容的にも決して劣らず、クラリネットの渋く甘い音色がブラームスの憂いを帯びた渋い音楽とよく合っています。
演奏しているカール=ハインツ・シュテッフェンスは、1961年にドイツ最西部のトリーアに生まれ、1989年にバイエルン放送交響楽団のソロ・クラリネット奏者に、さらに2000年には名門ベルリン・フィルのソロ・クラリネット奏者に就任して話題になった名手です。2007年に退団してからもソロ奏者として意欲的に活動しています。シュテッフェンスほの暗い音色と柔らかいタッチはブラームスにうってつけです。

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