カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

ラフ/チェロ協奏曲第1番、第2番、小曲集「出会い」、チェロとピアノの二重奏曲

ヨーゼフ・ヨアヒム・ラフ(1822-1882):
1-3. チェロ協奏曲第1番 ニ短調 Op.193
4. 小曲集「出会い」 Op.86-1
5-6. チェロとピアノの二重奏曲 イ長調 Op.59
7-9. チェロ協奏曲第2番 ト長調


ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)
ハンス・シュタードルマイアー(指揮)/バンベルク交響楽団

録音:2003-04年

ラフ/チェロ協奏曲第1番、第2番、小曲集「出会い」、チェロとピアノの二重奏曲

価格:

2,343円 (税込)

[ポイント還元 23ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

TUDOR【スイス輸入盤】

おすすめ

ヨーゼフ・ヨアヒム・ラフ(1822-1882)は生前ドイツではたいへん人気を誇っていたにもかかわらず、死後はほとんど顧みられることなく、シューマンとブラームスの谷間にすっぽり落ち込んだような「忘れられたロマン派の作曲家」の一人となっていました。しかし、TUDORレーベルで着々と進められてきた交響曲の録音も全集として完結し、ラフの認知度も大いに高まりました。このアルバムはやはりラフの忘れられていたチェロ作品を取り上げた画期的なアルバムで、いま話題のミュラー=ショットがソロを務めているという贅沢な内容です。おそらくラフを初めて聴かれる方は、なぜこんなきれいな曲が忘れ去られていたのかと驚かれるかも知れません。チェロ協奏曲第1番の冒頭を聞いただけでも、19世紀のドイツ・ロマン派音楽ファンにはたまらないハズ。湧き上がる情感はしっとりとして陰影が濃く、それが胸にヒタッとくる美しさ。特に「出会い」でのチェロの切ないカンタービレは絶品です。そしてラフの音楽の魅力を完璧に引き出したダニエル・ミュラー=ショットには誰もが舌を巻くことでしょう。卓越したテクニックはもちろん、甘い音色と豊かな歌はラフの叙情性にピタリとはまっています。とりわけハイトーンが連続する協奏曲第2番での見事なピッチコントロールが印象的。ドイツ・ロマン派が好きな人なら必聴のCDです。

ページトップへ