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ストラヴィンスキー/春の祭典、3楽章の交響曲【SACD】

ジョナサン・ノット(指揮)/バンベルク交響楽団

録音:2006年2月2-3日、2005年1月19-20日、ヨゼフ・カイルベルト・ザール、バンベルク

ストラヴィンスキー/春の祭典、3楽章の交響曲【SACD】

価格:

2,343円 (税込)

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ジョナサン・ノットは1962年生まれのイギリスの指揮者。2000年1月にバンベルク交響楽団の音楽監督に就任するまでは、ドイツの伝統的な指揮者の典型ともいえる「カペルマイスター」的なキャリアを着実に歩んできました。バンベルク交響楽団に新たな全盛期をもたらしているジョナサン・ノットは、これまでTUDORレーベルに独墺系の音楽を中心に録音しており、マーラーやラフ、シューベルトの交響曲集はすでに高い評価を受けています。一方でジョナサン・ノットは、現代音楽も得意としており、アンサンブル・アンテルコンタンポランの首席客演指揮者として、多くの新作初演を手がけてきたほか、あるテーマのもと、クラシックと現代音楽をカップリングしたコンサートを制作するなど、そのユニークな姿勢は幅広い聴衆から支持されています。
ノットが音楽監督を務めるバンベルク交響楽団も以前はドイツの重厚なオケというイメージがありましたが、今では機敏な、機能的にもかなり優れたオーケストラに変貌しています。「春の祭典」は早めのテンポが基本ですが、微妙なルバートをかけるなど表現力がとても豊か。また、打楽器の激しい打ち込みや音を割りぎみで吼える金管など、ダイナミック・レンジがとてつもなく広く、しかしながら、縦の線はバッチリで曖昧さのない、スタイリッシュな名演となっています。「3楽章の交響曲」も同様で、3大バレエに比べるとあまり人気のない曲ですが、新古典主義時代を締めくくる重要な作品。ピアノやハープがソリスティックに活躍する一種の協奏風交響曲であり、「春の祭典」を思わせるアグレッシヴな雰囲気が残っている所も魅力です。凡庸な演奏だと全く退屈に感じられる「3楽章の交響曲」が、ノットのきびきびとした指揮とバンベルク響の実に見事なアンサンブルにより、痺れるほど鮮烈かつ魅力的な演奏となっています。
更に嬉しいことに高音質のSACDでの発売です。SACDハイブリッド仕様なので、通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。オススメ。

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