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ウェーバー/クラリネット協奏曲集【SACD】

カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826):
1-3. クラリネット協奏曲第1番 ヘ短調 Op.73
4-6. クラリネット協奏曲第2番 変ホ長調 Op.74
7-9. クラリネット小協奏曲 ハ短調/変ホ長調 Op.26


カール=ハインツ・シュテッフェンス(クラリネット)
ラドスラフ・スルク(指揮)/バンベルク交響楽団

録音:2009年12月21-23日、バンベルク

ウェーバー/クラリネット協奏曲集【SACD】

価格:

2,343円 (税込)

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TUDOR【スイス輸入盤】

名手カール=ハインツ・シュテッフェンスが、ウェーバーのクラリネット協奏曲を全てまとめて録音した注目盤。シュテッフェンスは1961年にドイツ最西部のトリーアに生まれ、1989年にバイエルン放送交響楽団のソロ・クラリネット奏者に、さらに2000年には名門ベルリン・フィルのソロ・クラリネット奏者に就任して話題になった名手です。2007年に退団してからもソロ奏者として意欲的に活動しています。指揮者のラドスラフ・スルクはポーランド生まれのヴァイオリニストで、近年は指揮者としても活躍中。バイエルン放送交響楽団のコンサートマイスターを務めた後、2004年に大阪で指揮者デビューを果たしました。
このウェーバーのコンチェルトは実に軽やか!シュテッフェンスは痩身のダンサーのごとく、細めの繊細な音色としなやかなフレージングで颯爽と吹きこなし、弾力のあるリズムやスピード感はこれまで聴いたことがないほど。ヴィルトォーゾ的な難しいパッセージは、さらに勢いよく駆け抜けるように演奏して、超絶的な指回りの速さを見せつけます。テンポの遅い部分ではこれ以上ないほどのピアニシモでごく丁寧に歌い、バックのオーケストラもシュテッフェンスに合わせるかのようにスッキリ端正な演奏をしています。ウェーバーのコンチェルトといえば、ガッチリと重厚な響きで素朴なロマンチシズムを描くのが定番ですが、シュテッフェンスの演奏はとても軽やかで洗練されているため、ずいぶん趣が違って聞こえます。SACDハイブリッド仕様なので通常のプレイヤーでも聴くことができます。

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