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アルビノーニ/5声のソナタ(シンフォニア)集 Op.2

トマゾ・アルビノーニ(1671-1751):
1-4. 5声のソナタ(シンフォニア)第2番 ハ長調 Op.2 No.3
5-8. 5声のソナタ(シンフォニア)第6番 ト短調 Op.2 No.11
9-12. 5声のソナタ(シンフォニア)第4番 ハ短調 Op.2 No.7
13-16. 5声のソナタ(シンフォニア)第5番 変ロ長調 Op.2 No.9
17-20. 5声のソナタ(シンフォニア)第1番 ト長調 Op.2 No.1
21-24. 5声のソナタ(シンフォニア)第3番 イ長調 Op.2 No.5


キアラ・バンキーニ(指揮)/アンサンブル415   録音:2008年5月

アルビノーニ/5声のソナタ(シンフォニア)集 Op.2

価格:

2,241円 (税込)

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ZIG ZAG【フランス輸入盤】

アルビノーニ(1671-1751) は、有名なヴィヴァルディとほぼ同じ時代にイタリアのヴェネツィアで活躍した作曲家で、「アダージョ」がバロックの名曲としてよく知られています。同様に「オーボエ協奏曲」もたいへん人気があり、これらはいずれも「5声の協奏曲 Op.7」と「5声の協奏曲 Op.9」という2つの作品群の中に含まれているものです。したがって作品7と作品9は、演奏や録音の機会にわりと恵まれていますが、本アルバムの作品2の「5声のシンフォニアと協奏曲集」は意外なほど珍しい録音となります。とはいえ作品自体は決して劣る訳ではなく、メロディーの美しさはもとより、ヴァイオリンとチェンバロの優雅なアンサンブルが爽快で、アルビノーニがお好きならぜひ一度は聴いていただきたい作品です。
指揮のキアラ・バンキーニはスイス生まれの女性ヴァイオリニスト。ジュネーヴ音楽院を経て、デン・ハーグ王立音楽院でシャーンドル・ヴェーグ、シギスヴァルト・クイケンに師事し、バロック・ヴァイオリニストの先駆者としてソロ活動、アンサンブル活動を行っています。バーゼルのスコラ・カントルムのバロック・ヴァイオリン科で指導にあたり、エンリコ・ガッティをはじめ優れたヴァイオリストたちを輩出している優秀な指導者でもあります。「アンサンブル415」は、バンキーニを中心とした古楽アンサンブルで、1981年の結成以来コンサートやレコーディンクで活躍しています。このアルバムでもアルビノーニらしい伸びやかさを巧みに表現しており、「5声のソナタ(シンフォニア)集 Op.2」の最も美しい演奏に挙げられます。通奏低音にテオルボを用いているため響きが豊かで、イタリア勢ながらリズムやアクセントがあまり鋭角的にならないところも好感が持てます。オススメ。薄型デジパック・ケースです。

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